Interview

社員インタビュー

ようやく掴んだ
技術者としての手応え、
ビッグプロジェクト、一緒に働きたいと思う人。

津留 陽平

CRMソリューション事業部
2014年入社/情報工学科卒

「開発がしたい」想いを胸に、
2社を経験した20代。

高等専門学校を卒業して最初に勤めた会社では、カスタマエンジニアとしてホテル管理システムや自動精算機の導入・保守、それに伴う施工管理や配線工事と、お客様のためなら何でもやりました(笑)。とにかく業務範囲が広かった分、多くの経験が積めたと思います。しかし、機器を取り付け、修理する仕事よりも「システム開発がしたい」という当時の私の気持ちはくすぶり続けていたのも事実です。
その思いを叶えるため、2社目でシステム開発に携われる会社に転職。そこではプログラミングの基礎はしっかり学べましたが、グループ会社向けの仕事が多く、さまざまな業界に直接提案できる環境で自分を試してみたく、テクマトリックスの門を叩きました。

入社の決め手は、魅力的な社員。

テクマトリックスは私にとって3社目の職場です。転職活動時に出会ったテクマトリックスの社員が魅力的で、「この人たちと一緒に働きたい」と本気で思ったんです。3回の面接があり、社長をはじめ、いろいろな社員と会いましたが、会う人全員が魅力的だった。ただ優しいだけではなく、厳しい眼も持っており、こちらの本気度を見てくれるような印象でした。二次面接の面接官だった現在の事業部長には「20代で転職3回目というのはなぜ?どんなことがしたいの?」など鋭い質問を受けました。ストレートな質問に少し驚きましたが、あえて自分の想いを正直にぶつけたところ、私の気持ちにも真剣に向き合ってくれ、この人についていきたいと思った当時の気持ちは、入社して4年経った今でも変わりません。
元々は、お客さまからの要望を受けシステム開発を行う受託開発の分野を中心に転職活動を行っていたのですが、テクマトリックスの選考を受けるなかで、自社製品を提供するビジネスモデルに興味が移っていきました。クラウド化の流れにともない、受託型の開発から自社の製品やサービスを提供していくビジネスがこの業界の主流になりつつある今、自分の選択は間違えていなかったのだなと思います。

数千万円、時には億単位の案件も。
緊張感と達成感を得られる現場。

現在私はコンタクトセンター向けに自社パッケージ「Fastシリーズ」を提供するCRMソリューション事業部にて、チームリーダーを担っています。大きなプロジェクトだと、金額では数千万円単位で時には億単位、期間は1年を超えるものもあります。
私が最も印象に残っているプロジェクトは、放送局のコンタクトセンター(視聴者センター)において、すでにご利用いただいている当社製品を新しいものにバージョンアップするというものでした。そもそも初めて導入いただいたきっかけは、お客様が元から使っていた既存の視聴者応対システムの保守切れに伴いシステム更改するにあたり、機能拡張性や他システムとの柔軟な連携が評価されたためです。視聴者から多数寄せられる問い合せに迅速に対応し、システムを利用して分かりやすく情報管理することで作業の効率化を図りたいというご要望からでした。日本を代表する放送局ともなると、私たちが提供するシステム以外にさまざまなシステムが動いていて、これらと連携させる必要があるなど非常に複雑です。
また、そのバージョンアップにおいては、放送局という仕事柄、視聴者からの意見をテレビ局内の管理システムに連携し、テレビ局全体で共有できるようにしたいなど、特殊なカスタマイズが求められました。これらすべての開発工程が終わり、導入作業をするときにはコンタクトセンターの受付時間外が鉄則。夜から翌日の朝にかけて、すべて問題なくアップデートさせる必要があるため、絶対にミスは許されません。
トラブルなく納品し、その後も安定稼動しているところまでを見守れたときは何にも代えがたい充実感を得られました。後日、お客様と一緒に打ち上げもし、関係がより深まったのも感慨深いですね。
自社の製品を、自分たちの手で提供できる。そして、何よりお使いいただいているお客様の声をダイレクトに聞けることこそが、パッケージベンダーの醍醐味だと私は思っています。

会社選びに
カルチャーを見ることは大事だと思う。

働く「人」の魅力で入社を決めたテクマトリックスでしたが、実際に入社してみて、あらゆる場面で社内にフラットな雰囲気があり驚かされています。
例えば、社長に対して、「由利さん」と呼ぶんですよね。そうなると当然、上司を含めた役職の方々もみんな「さん」付けです(笑)。
日々働いていて思うことは、最前線で仕事をしている現場の意見を取り入れ、ボトムアップの体質を定着させようとしていること。これが社員の成長、ひいては会社の成長に繋がっている気がします。
その他、「ファミリーデー」という年1回の社内イベントでは、社員の家族を招いた会社見学ツアーなどを行っています。社内イベントだからといって手は抜きません。この日のために社員と同じデザインの子どもたちの名刺を準備し、パパ・ママの職場で名刺交換をしたりします。また、毎日一定の時間になると、社員の子どもの声で「残業せずに帰りましょう」とアナウンスが流れたりもします。仕事のスキルアップだけでなく、温かい職場環境は、働き手のモチベーションにも繋がるのではないでしょうか。私にも子どもがいるので、もう少し大きくなったら「ファミリーデー」に連れて来たいですね。
新卒であれ中途であれ、会社を選ぶというのは大きな決断が求められます。事業領域や仕事内容、給与制度などと同じように、「社風」も大事だなというのが私の実感です。

知識と技術力を武器に、
自社製品の魅力を伝えたい。

2014年の入社以降、お客様の要望に応じて自社パッケージを導入することで技術力を養ってきましたが、いま関心があるのはその前段で営業部門を支援する業務です。コンペに向けた見積もり作成、プレゼンの場でのデモ披露など、より早い段階から私たち技術者が営業部門をバックアップすることで連携強化に繋がります。
私たちが手がける自社パッケージ「Fastシリーズ」は、国内のコンタクトセンター向けシステムとしては、トップシェアを築けていますが、競合が増えているのも事実。これまでよりももう一段階早いタイミングでお客様のニーズを察知し、私たちパッケージベンダーに求められている真の課題は何かを考えていきたいと思っています。
私の性格上、パソコンとにらめっこをするだけでなく、あちこちに出かけて、お客様の声を直接聞き、問題を抽出することを大切にしてきました。技術者として経験を積んできた今だからこそ、自分の強みを発揮してみたい、そう思うのです。

ABOUT

会社概要
事業紹介
社長メッセージ
募集要項

PEOPLE

ネットワークセキュリティ事業部

本川 淳也

誰にも負けない営業になりたくて、
あえてエンジニアの道に進んだ過去。
今こだわっているのは、とにかく数字。

ネットワークセキュリティ事業部

中附 猛倫

目指すは“セキュリティのプロフェッショナル”
日本に必要なセキュリティサービスをつくり、
提案できる技術者に。

CRMソリューション事業部

新改 諭

エンジニアとの密接な連携で
お客様の要望に柔軟かつ迅速に対応。
思う存分ソリューション営業に臨む。

ソフトウェアエンジニアリング事業部

会田 圭司

お客様はプロのエンジニア。
開発経験者だから
活きる仕事がここにある。

CRMソリューション事業部

津留 陽平

ようやく掴んだ、
技術者としての手応え、
ビッグプロジェクト、一緒に働きたいと思う人。

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