理解ある環境で仕事にも育児にも全力! 担当製品を熟知したプロならではの 提案型営業で、お客様の信頼を勝ち取る。

ネットワークセキュリティ事業部 営業職

三矢 祐佳

2016年中途入社

Gwen Tai Jui

PROFILE大学では政治学を学び、新卒でIT企業に就職。営業職としてキャリアを重ねるも、産休・育休から復職した際に、働き方に疑問を持ち転職を決意。テクマトリックスではセキュリティ製品であるAppScanの担当営業として、新規案件の獲得から導入後のサポートまでを一貫して担当。2020年からAppScan、Veracodeの主担当となるなど、ふたりの子供を育てながらセキュリティ営業の第一線で活躍している。

Interview.1テクマトリックス入社の決め手

育児と営業職の両立を目指し、
憧れのテクマトリックスへ。

前職でもIT企業で営業職としてキャリアを積んできました。ですが産休・育休を取得し復職した際に営業職への復帰が叶わず、別のチームへ異動することとなりました。再びお客様と直接向き合う営業職としてのキャリアを目指せる環境を求め、転職活動を始めました。
テクマトリックスは前職の取引先として訪問したことがあり、「未来社史」という、社の未来を社員が自由に描いたポスターが掲げてあったのを目にしました。それを見て「こんな会社で働けたらなあ」と憧れていたので、転職エージェントが紹介してくれた企業の中にテクマトリックスの名前を見つけた時はうれしかったです。
子育て中とあって転職活動では厳しい条件を提示されることが多かった中、テクマトリックスは時短勤務が前提でも他の社員と同じ条件や給与形態を提示してくれ、ここでなら安心して仕事を続けられると考えて入社を決めました。

Interview.2プロダクト営業の仕事

攻撃やトラブルの脅威から、お客様の大切なWebコンテンツを守り抜く。

ネットワークセキュリティ事業部では独自の目利きを活かし、主に北米を中心に幅広い製品を取り扱っています。その中で私が担当しているAppScanは、お客様の持つWebコンテンツが外部から攻撃を受けた際に不具合や障害が起きないかどうかを確認するための製品です。
私たち事業部の特長は、メーカーごとに専属の営業と技術を配置していること。こうすることで取扱い製品に関する深い知見を得ることができ、お客様に付加価値を提供することができています。なかでも営業職である私は顧客向けセミナーの企画から、HPやダウンロード資料の更新といった新規案件獲得のための施策、商談、クロージング、既存ユーザーのフォローまでを一貫して行います。そのため一人ひとりの営業が、その製品を知り尽くしたプロフェッショナル。だからこそ誰よりもお客さまに響く提案ができると考えています。

知識と経験に裏打ちされた提案力と支援で、
お客様との信頼関係を築く。

業務の流れとしては、まずお客様先でデモを行いトライアルという形でサポートしながら実際にツールをお使いいただき、その後お見積りやコンペへと進んでいく流れとなります。
当社の提案が評価されて新規契約が取れた時はとてもうれしく、そこからも継続的に提案をし、長いお付き合いを築いていけることは営業冥利に尽きます。そのために、営業活動はもちろん保守サポートも大切です。コロナ禍でお客様先への訪問ができなかった時期に、それまで毎年実施していたユーザー会(サービス・製品利用者の情報共有の場)も中止の危機に追い込まれたことがありました。そこでユーザー会のオンライン開催を企画しました。オンライン開催を不安視する声もあった中でトライしてみたところ、メーカーのグローバル担当者による英語での製品説明を事前に翻訳して流すなど、オンライン開催ならではのメリットを打ち出すことができました。結果的に前年度と同等の参加者を確保することができ、新たな支援のかたちを考える良い経験となりました。

お客様にとっての最善を、
技術と営業の両面から探り出す姿勢が大切。

普段から心がけていることは、お客様からの依頼に応えるだけでなく、お客様にとって今後何が必要になっていくかを率先して考え、こちらから能動的に働きかけていくことです。
提案活動にあたっては技術職と協力することも多く、どちらかの意見だけを採用するというよりかは、双方議論をした上で「お客様にとっての最善」を妥協なく考えていくことが重要だと考えています。自分の中でしっかりと腑に落ちることで、より自信を持って提案型営業に取り組めるのではないでしょうか。

Interview.3テクマトリックスのココがおすすめ

合理的な制度や周囲の理解により、
精神的にものびのびと働ける。

現在、第二子の産休・育休が明けて復帰したばかりなのですが、周囲の協力や会社の手厚い制度のおかげで、子供ふたりを育てながらもこれまで通り問題なく働くことができています。
当社は事業部や職種が異なっても隔たりがなく、フレンドリーで子育てに理解のある温かい方ばかりだと感じます。

リモートワークが標準となったことで、子供が体調を崩した際も急な欠勤で周囲に迷惑をかけることが減り、穴をあけずに仕事ができるようになったことは本当にありがたいです。
また育児中か否かに関わらず全員がフレックスタイム制度を利用できますので、時短勤務で自分だけが早く業務を終えることへの心苦しさを感じることもなくなりました。もともと育児を受け入れる土壌のある社風ではありましたが、コロナ禍を経てさらに働きやすくなったように感じています。

Interview.4私のこれからと目標

大型案件にも挑戦しながら、
チーム全体を牽引できるリーダーに。

チームの業績に貢献するためにも今よりさらに大型案件や難しい案件にチャレンジしていきたいと考えています。また後輩も増えてきましたので、チームとして目標を達成するにはどうすべきかを日々考えながら、人材の育成にも注力していきたいです。試行錯誤をしている最中ではありますが、仲間や後輩の活躍を自分の喜びに変えながら、ゆくゆくは管理職も視野に邁進していきたいと思います。

Message to you転職を考えている方へのメッセージ

子供を育てながらもキャリアも諦めたくないという女性(もちろん男性も)は増えていると感じます。 大変なこともありますが、やる前からできないと決めつけられる風土がないことは、当社の魅力だと思います。男性の育休取得者も増えており、会社全体が子育て世帯を支援してくれています。 前例のないことも、少しずつ一緒に創り上げる仲間が増えてくれたら嬉しいです。

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