社員インタビュー

2024年11月21日

TMX Interview : vol.26

前回に引き続きソフトウェアエンジニアリング事業部の技術部門の部長・会田さんにインタビューをおこないました。

今回は、管理職から見るテクマトリックスについて教えてもらいました!

 

■社員プロフィール

氏名:会田さん

部署:ソフトウェアエンジニアリング事業部(部長)

入社年:2011年(中途入社)

 

Q.1つ前の記事にて事業部内の教育についてお話してもらいましたが、チームの雰囲気や社内のコミュニケーションについて教えてください。

A.SE事業部は、落ち着いた環境で仕事を進めやすい雰囲気が特徴です。

技術メンバーは週1回程度の出社をルールとしており、普段はチャットツールでやりとりを行いますが、

毎朝製品チームごとに技術メンバーでオンラインのデイリーミーティングを実施。

また、一部のチームでは、週1回の情報共有ミーティングも行い、営業を含むワーキンググループの会議も定期的に開催しており、

関係者間でのコミュニケーションが活発です。

 

特に、私が管轄する技術3部では他のメンバーとの交流を大切にし、隔週の技術3部で行うミーティングミーティング内で「雑談タイム」を設けています。

3〜4名に分かれて自由に話せる場があり、仕事の話題はもちろん、日常の話もできるリラックスした雰囲気です。

さらに、月1回程度の1on1ミーティングも行い、個人の成長やチーム全体のコミュニケーションを重視しています。

 

—————雑談タイムを設けているのはかなりめずらしい取り組みですね!

 

Q.次に、組織的または個人でこれまでに直面した大きな挑戦や困難があれば、内容とどう乗り越えたかについて教えてください。

A.2013年、営業担当がある企業の新規顧客フォローを始めました。

何度も打ち合わせを重ねたり展示会に足を運んでいただいたりしましたが、当時の当社製品の機能では顧客の高い水準の要望に応えられず、

明確な解決策を提示することができませんでした。

 

そんな中、2015年頃に転機が訪れました。

顧客の一部の部署で、当社製品の導入を検討する動きが始まり、まずは少額ながら初めての受注に成功しました。

この小さな成功をきっかけに、より一層の技術支援とフォローを続けた結果、2016年にはこの顧客から1億円を超える大規模な受注へと繋がりました。

 

この成果を実現するまでには、営業担当と二人三脚で3年以上にわたりお客様をフォローし、情報収集と共有を継続しました。

また、顧客の技術的課題を一つひとつ丁寧に解決し、効果的な導入のために関係部署を巻き込んでシミュレーションを行いました。

さらに、開発元の米国チームとの連携強化のため自ら出張し、機能追加や不具合修正の交渉を重ね、時には開発者と共に調査を進めました。

 

その結果、顧客から信頼を得て、取り扱い製品の価値を十分にご理解いただき、大規模受注に結びつけることができました。

この経験を通じて、課題解決に向けた粘り強さと、チームと協力して目標を達成する大切さを学び、自身も大きく成長することができたと感じています。

 

Q.最後に、管理職の目線から、働く上で感じるテクマトリックスならではの文化や価値観、魅力を教えてください。

A.テクマトリックスの文化で最も強く感じるのは「裁量の大きさ」です。

SE事業部では「ソフトウェア開発に安全とスピードを届ける」をミッションに掲げ、これを実現するための取り組みや活動には高い自由度があり、挑戦しやすい環境です。

もちろん日々の業務はしっかりこなす必要がありますが、ビジネスや技術の面で新たに挑戦したいことがあれば積極的に取り組むことができます。

 

例えば、私が2016年に新入社員向けの育成カリキュラムを作成したときも、これは上司からの指示ではなく、自分の発案をもとに上司と相談して実現したものです。

挑戦したいという意思を尊重し、成長を支援してくれる風土があり、自分次第で多くの機会に恵まれる環境です。

また上記に加えて、こうした挑戦をきちんと評価される風土や制度がテクマトリックスにはあります。

 

—————ご自身のエピソードも交えて答えていただき、ありがとうございました!

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