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人事部長メッセージ
DIRECTOR OF HR MESSAGE
入社はゴールではなくスタート。 知的好奇心こそが成長を加速させる。
コーポレート本部 人事部 部長
沢口 昌裕
当社では採用におけるダイバーシティを推進しており、性別や国籍、その他の属性に関わらず、活躍が期待できる人材を幅広く募集・雇用しています。新卒採用においても文理や専攻を問わず、様々な分野で学んできた新入社員が同じスタートラインに立っています。ITに関する知識や実際の経験を持っていない方は、システムやプログラミングを学んできた方に気後れや不安を感じるかもしれませんが、その差は確実に埋めることができます。プロフェッショナルな現場での実践は、学ぶ姿勢や努力次第で格段の成長速度をもたらします。
成長にとってもっとも大切な資質は知的好奇心です。目の前の事象を表面的に捉えるのではなく、もう一段階深掘りし、多角的な見方や学びを能動的に生み出せる方こそ、大きく成長の機会を確実に創り出すことが出来ます。IT業界は進化や変化が非常に速い業界です。昨日の常識が明日は常識ではなくなっていたり、昨日存在しなかった技術が今日生まれたりもします。そうした中で常識や既成概念に囚われることなく、変化そのものをワクワクした気持ちで楽しめる方にとって、様々な経験を積み重ねられるフィールドとなることでしょう。当社は、変化に対して果敢にチャレンジする姿勢を大切にしています。チャレンジによる失敗はむしろ積極的にしてほしいと思いますし、そこから得られる経験や教訓は、その人にとってのかけがいのない財産となるものです。知的好奇心とチャレンジ精神に満ちた仲間と共に、テクマトリックスの未来を描いていきたいと思います。
人材と企業が互いに価値を提供し合い、
高め合うために。
多様化が進む社会でより重要になっていくのは、誰かの指示だけで動くのではなく、自ら得意を生かし進んでいきたい道を自律的に作り、会社に対して価値を提供していくことではないでしょうか。それは広く世の中に対し雇用される力(エンプロイアビリティ)を高めることにもつながります。そして企業もまた「選ばれる職場」であるために努力をする。このような相互関係を構築すべく、当社では社員にとって働きやすい環境や、社員の強みを伸ばしていく人材育成制度の整備に尽力しています。
社員育成制度の一例には、全技術職を対象とした外部研修や、資格取得に対する報奨金があります。また階層別の集合研修は、新たな知見や気づきを得るだけでなく、社員同士の繋がりや組織としてのの結束を強めるよい機会になっています。さらに、eラーニングの併用などにより、社員のスキル・知識の習得を全面的に支援しています。こうした社員育成制度により、高度最先端のIT技術を用いた当社のビジネスを牽引するような知識とスキルを備えた人材、ひいては次世代の事業リーダーとなる人材を育んでいきたいと考えています。
何が正解かを考えるよりも、 全力で自分らしく今を大切に。
当社の採用で大切にしていることは、その方のありのままの姿や本当に思っていることに素直に耳を傾けるということです。当社はオープンな議論を交わすことをモットーとしており、それと同じように選考の場でもできる限り自然でオープンな対話を心がけています。面接となると緊張もありますし、学生時代の実績やスキルをアピールしなければと構えてしまう気持ちも分かります。もちろん仕事をする上では知識やスキルは必要ですが、人と人との関係性はそれ以上に重要です。ですから、将来一緒に働く仲間として、その方自身をきちんと知りたいと考えています。
IT業界や当社を目指す学生の皆さんから、社会人となるに向けて今何をしておくべきかとご質問をいただくことがあります。それに対してお答えするならば、今できることにしっかり取り組んでくださいということです。ITの勉強や資格取得をしなければと焦るよりも、学生は学生時代を思いきり生きることが人生経験にとって大切なのではないでしょうか。将来を考えることはもちろん大切なことです。でも、それ以上に、今やるべきことにしっかり向き合いながら、その時々を大切に過ごしてほしいと思っています。